リーダーには威厳も権威も必要ない?

今日は、
みんなに向けてのお話。

前回同様、
リーダーの役割を
担うことなった時に
意識してほしいことを
お話ししたいと思います。

“私にはみんなを引っ張る力なんてない”
“僕にはリーダーシップがないから無理だよ”
“自分なんかに誰もついてきてくれないよ”

何らかの形で
リーダーの役割を任された人の多くは、
こうした感情を抱くことが
多いかもしれません。

確かに、
“リーダーには頼もしい存在でいてほしい”
というメンバーも多いかもしれません。

その期待に応えようと思うと、
“引っ張っていかなと”
という気持ちになるかもしれません。

でも、
メンバーが求めているのは
それだけではないことも
ちょっと知っててほしいと思います。

それが、
・リーダーには、自分を見ていて欲しい
・リーダーには、自分を気にかけてほしい
というもの。

・リーダーには、自分を認めてほしい

という期待もありますが、
それは二の次。

ですから、
リーダーの役割を任された人は、
・普段からメンバーに目を配る
・普段からメンバーを気に掛ける
・普段からメンバーに声をかける
ということを意識することで、
メンバーからの信頼を
得ることができるようになります。

社会に出る前から
こうした経験を積んでおくことは、
会社に入ってから
非常に役に立つことを実感できます。

というのも、
会社に入ると、
どんな会社でも
評価制度というものがあります。
上司が評価する会社もあれば、
同僚みんなが評価する会社もあります。

評価の仕方はそれぞれですが、
この評価制度、
上手に機能している会社が
なかなかありません。

上司であっても
同僚であっても、
“この人はこれがいい”
“この人はこれがもう少し”
といった評価をするのですが、
評価される側にとっては、
なかなかしっくりこないことが
多いのです。

なぜなら、
“普段から見てくれてないのに”
というモヤモヤした気持ちが
あるんです。

普段から見てくれている
普段から気にかけてくれている

そんな上司や同僚だったら
どんな評価でも
ある程度納得できるのですが、

普段から見てくれない
普段から気にかけてくれていない

そんな上司や同僚だと
たとえいい評価でも
ちょっとモヤモヤしてしまう。

人の気持ちってそんなものです。

・普段からメンバーに目を配る
・普段からメンバーを気に掛ける
・普段からメンバーに声をかける

そんな人に信頼を抱くものです。

リーダーの役割を
担うことなった時に
こんなことを意識して
メンバーと接してみる。

ぜひチャレンジしてみては?

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