今日のお話は
社会人向け。
ある程度の経験を積んで
転職を考えている人への
お話。
もちろん
それ以外の人にも
有用なお話です。
先日、面接がありました。
僕は、面接官として。
お相手は40代半ば。
順調にキャリアを積んで、
順調にキャリアを拡げて。
「次のキャリアに対するビジョンは?」
僕が問いかけると、
「何かしら貢献ができれば」
そう答えてくださいました。
1時間弱の面接が終了し、
僕は“不合格”
そう判断しました。
謙虚なことは美徳なのかもしれませんが、
「何かしら貢献できれば」
これだとちょっと……。
仲間に迎え入れるには難しい。
会社は、
組織は、
仲間を求めるものです。
(そうじゃない会社もあるけど)
これまでキャリアを積み上げて、
これまでキャリアを拡げてきたなら、
次のビジョン、
つまりは
自分のやりたいことがあるはず。
「次はこれがやりたい」
「次はこれができれば」
はっきり言っていいかと思います。
もちろん、
“これだけがやりたい”ってのは
NGですが。
「まずはこれで貢献しつつ、
その先に、これができれば」
はっきり言っていいかと思います。
面接って、
選考って、
自社のビジョンと
応募者のビジョンの
擦り合わせなのですから。
今、ちょっとでも転職を
考えている人に。
いろいろなモヤモヤがあるかもしれません。
もしかしてイライラかもしれません。
今の環境で
あらゆる方法で
モヤモヤやイライラを
解消する努力をして、
それでも
それでも
難しい時は、
次のキャリアへのビジョンをもって
新たな環境の扉を
叩いても
いいかもしれません。
ご相談があれば
いつでも。