スキルより価値のあるものとは

今日は、
みなさんへのお話。

未来に対する、
ひとつの考え方のお話。

IT化とか
デジタル化とか
DXとか。

アナログよりも
デジタルの方が
重要視されているようです。

TOEICとか
HSKとか
資格試験とか。

自身の実力を
数値化することに
注力する人が増えているようです。

デジタルへの
知見を高めることも
自分の実力を
数値化することも
大切なことではあります。

客観的に判断できること
定量的に把握できることは
理解が容易になるからです。

とはいえ、
なかなか定量化できないもの
なかなか数値化できないものも
あるのも事実です。

定量化して伝えても
数値化して伝えても
なかなか理解できないことが
あるのも事実です。

例えば料理。
美味しさを
定量的に数値化して
伝えることは
なかなか難しいと思います。

確かに、
酸味がいくら、
甘味がいくら
旨味がいくら、と
数値化することは
可能かもしれません。

でも、
数値で伝えられても
美味しさを理解するのは
難しいように思います。

料理がおいしさは、
実際に食べた人の
言葉や表現の方が
伝わりやすいこともあります。

飲食の場面だけでなく、
仕事や会社でも同じようなことを
感じることがあります。

就職や採用の場面です。
履歴書や職歴書には、
資格や実績など、
定量的は表現や
数値化された記載があると
わかりやすいものです。

しかし、
性格や思考、
キャラクターや人間性は、
文面では
なかなか推し量れません。
会ってみないとわからないですし、
会っても全てわかるものではありません。
自分を鍛えておかないと
なかなかわかるものではありません。

鍛える。
そう、鍛えないと
いけないのです。

それが、
感性とか
感受性とか
感じるココロ
です。

定量化できない
数値化できない要素を
どう感じるか
どう受け止めるか

そういう
“感性”のようなものを
鍛えないといけない時代が
ますます来ているように感じます。

“じゃ、どうすれば?”

そういう声もあるでしょう。

例えば、旅をする。
言ったことがない場所に旅をする。
景色や風景や空気や温度。
五感で感じてみるといいかもしれません。

例えば、人と会う。
会ったことがないような人と会って話す。
世代も地元も育ちも違う人と会う。
知らないことを受け止めてみるといいかもしれません。

他にも、
美術館に足を運ぶとか。
音楽ライブに行くとか。

感性を高める経験をし、
できればその感覚を言語化する。

そんなことを
実践している人は
これからの未来に
必要とされるようになると
思っています。

いろいろな考え方があると思いますが、
こんな考え方もあってもいいと思います。

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